植木の選択

松の剪定は基本年2回で春の緑つみと秋の葉むしりです。緑つみとは新芽が出る頃に伸びすぎた新芽の摘みとりで、葉むしりとは去年の古い葉のむしりで、年2回すると毎年姿が変わらず趣のある松が仕上がります。でも2回剪定に来てもらうと割高になります。当方でも松剪定は2回ですが、緑つみの時期を少し遅らせ、新しい葉が大きくなる頃に摘みとりとむしりをしてしまいます。剪定後はまだ伸びきらない葉でお客様から松の花が咲いたようと感激されます。秋は更にかたちを整える剪定をしております。そうすると1回の作業が短くすみ、年1回に2日かかるところが年2回、1日づつで2日になり、年1回と同一料金です。そして春から秋にかけて伸びすぎた葉がなくなり、かたちが整います。当方ではこのやり方をお勧めし、松剪定では8割以上このやり方でやらせてもらっています。他の植木も春に花が咲くサツキなどは咲いた後に剪定をします。秋では来年の花芽を切り、花が咲きません。そのため剪定は年2回しております。花の咲く植木は花を楽しんでください。剪定や庭のしごとで困りごとなどがあればコメントにてご相談してください。  

最近の外構工事では砂利敷きの所は、砂利の下に防草シートを敷く事が定番となりつつありますが、防草シートの種類や雑草の種類により、シートの効き目が違います。また、頑固な竹や笹だけを枯らす方法もあります。対策の施工や相談も承ります。コメントにてご相談ください。  

先日の作業です。2〜3年剪定してなく幹がが倒れた上、枝が垂れて道路にはみ出し、側溝上にはプランターがギッシリ埋めつくしていました。まず道路にはみ出す部分を剪定し、支柱を立てて倒れないよう誘引。道路際のプランターを処分させてもらいました。こちらの他に庭の剪定、鉢処分がありましたが、写真部分の剪定、誘引、鉢処分は作業のみで30000円でさせてもらいました。庭の剪定や整理の際はメッセージでお問い合わせください。  

植木も種類により、剪定時期や生長の度合いなどが違います。シマトネリコはシンボルツリーとして人気の植木ですが、植え付け後3年くらいからは早く生長するため、剪定をしなければならなくなり、剪定後は姿や形が変わってしまいます。一家のシンボルツリーとして長く楽しめる植木の選択、植栽、剪定をさせていただきます。また雑草対策、植木鉢の預かり、処分も承ります。コメントにて相談してください。